注意書き


当サイトで、特に断り無く『天羅万象のプレイ/セッション』と使った場合は、『“コンベンションでの”天羅万象のプレイ/セッション』のコトを指します。


当サイトの管理者はコンベンションに於いて、以下のレギュレーションでGMに臨んでいます。


当サイトの管理者は、PLとして以下のようなプレイングを目指しています。


当サイトを“見て欲しい人”は、以下のような人。


当サイトの管理者は、以下のような認識を持っています。多分。


天羅に対する想いのたけ

 小説の1シーンのような。そんな戦闘シーン。
 『斬り結び、呼吸を整える。にらみ合い、コトバを投げる。再び、斬りあいが始まる』といったカンジのモノを、簡単なルールで、可能にしてくれた。
 『天羅万象』は、そんなルールだった。

 『“無関係”だった人物に“興味”を抱き、それが“信頼”や“不信”に変わる』これを、コンベンションという『初めて出会う人とのプレイ』にて実行できるルール。
 付け加えるなら、その流れを『文字として他のPLにアピール』することのできるルール。
 『天羅万象』は、そんなルールだった。

 今となっては、他のルールでも可能である……とおもう。システムデザイナーが同じだったりするが。
 だが、私が『天羅』と出会った当時は、この『天羅万象』のみだった。私にとって。
 それが、発売よりも一年ほど前のこと。
 RPGMにて『天羅創成』が始まり、私が『未来忍者』を見たすぐ後のこと。

 それから、発売まで。色々あった。が、あくまでPLとして、であった。
 初めてプレイしたとき、《珠》の読みが覚えられず、『珠刀』を呼ぶとき“十字剣”(映画『未来忍者』に出てくる『引き金の付いた刀』のコト)と呼んでいたのは懐かしい思い出である。……GMは苦笑していたような気もする。

 RPGMで発売が発表され、VBが発売され、システムブック(箱入り天羅)が発売され、リプレイが始まり、SBが発売され、シナリオ『吸血姫』が発売された。

 そして、天羅公式ファンクラブによる、天羅ONLYコンベンションでのこと。
 その日集まった天羅人は100人超。定員80名の会場で、である。
 当然GMは足らず、飛び入りを募って、やっと卓割り。
 私と友人も、卓に入れて、やっと昼食。
 帰ってきたらGMに、「あんただれ?」状態な対応。一瞬にして“あぶれPL”と化した。
 スタッフに言ってみると、あぶれた人間が私を含めて6人。天羅経験が一番多かったのは、私だった……みたい。
 さらに加えて調子の悪いことに、私だけ、『吸血姫』を買って、読んでいたのだ。
 GM決定。
 その際、私の決意に、『スタッフの女の子(PL予定)がわりと可愛かった』という意志が働いたことを、コッソリと告白しておく。

 結局、VBをスタッフに借り、『吸血姫』をデザイナーの遠藤氏に借り(C−SHOW氏のサイン入り!(笑))、プレイした。
 結果。……時間切れ。最高の屈辱である(笑)

 こうして、私の、“天羅GM”の経験が始まったのである。

 でまぁ、今だに天羅のサイトの管理者である。
 もっぱら、『ときめき天羅学園』に力を入れているカンジもするが。


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