お金持ち    【背景】  【解説】  【前頁へ戻る】

自分の周りには、自分を慕う者たちがたくさんいる。
だが何故だろう。“孤独”を感じるなんて……


お金持ち O-Kanemochi
能力値
【体力】 活力 74/108
【敏捷】 霊力22 宿業30/60
【知覚】
負傷
ゲージ
軽傷重傷致命死亡
【知力】
【心力】
【共感】
◆基本技能
 上:〈お金持ち〉
 中:〈作法〉〈帝王学〉〈運動〉〈勉強〉
◆選択技能(一般・専門、問わず)
 《中級》×1
 《初級》×2
◆因縁
 〈感情:エリート意識(中級)〉
 〈感情:孤独感(中級)〉
◆所持品
 お金。執事。取り巻きのモブ。
 寂しさ。
◆武装
 特に、なし。

【背景】

 うちは金持ちだ。
 自分も、学生の中では優秀な方だと思う。
 自分を慕って集う者たちも多い。
 敵も多いが、大したことではない。

 でもなぜだろう?
 自分の周りには人がたくさんいる。“寂しい”はずはないのに。
 なぜ、“孤独”と感じるときがあるのだろう?


【解説】

 男版「優等生」みたいですね。

 とりあえず注意していただきたいことは〈感情:孤独感(中級)〉を持っているからといって“孤独”である必要はありません。むしろ、群れている方が使い道が多いと思います。

 〈エリート意識〉で、だれかがつっこんでくれるのを待つか、〈孤独感〉でPCたちに絡みに行くか、が基本的なルートでしょう。
 どちらかといえば後者の方が、楽ではあるかな?


【推奨イメージ】

 能力値バリエーションとしては


【推奨選択技能】

 ん〜、〈話術〉《部活系》とかでしょうかねぇ。
 《戦闘系》取ってもあまりソレっぽくないし。 


【他のアーキタイプとの関わり】

 基本的に、「お金持ち」にとって他の人間は『格下の者たち』である。

from「優等生」→対抗心/敵愾心

to『友達多い系のPC』→反感/羨望/負け惜しみ
to「優等生」→なかなかやるね。
to「お嬢さま(静)」「お嬢さま(動)」→現状に不満があるように見えて不思議。


【参考】

 伊集院レイ(『ときめきメモリアル』)
 十波健史(『彼氏彼女の事情』)←実は、因縁解消した「お金持ち」だったりする(笑)


【変更点】

20000305:所持品にちょっと追加。【解説】【推奨イメージ】【推奨選択技能】【参考】にちょっと追加。
20000723:業の現在値が間違っていた。【共感4→3】。〈お金持ち(中→上)〉。中級選択技能数が2→1。


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