みんながオレを“負け犬”だという。
だったら、“最後に相手の喉笛食いちぎって死ぬ負け犬”になってやる。
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【背景】
君は負けた。 それが現状。 だが。 “これから”がどうなるかは、君次第だ。 |
このアーキ、とことん負けて、これ以上ないところまで落ちてから始まります。
学校中の人間が彼の“負け”を知っていて、彼の関係者全員がその詳しい背景を知っています。彼の関係者の中でも好意的なものだったら、彼の現状も知っています。
セッションでは、〈不屈の闘志〉を燃え上がらせ〈迷い〉を消し去り、再び立ち上がるまでがメインになるとおもいます。〈迷い〉に押しつぶされてしまうのもそれはそれでいいのですが。
そのような彼内部での葛藤のなかで、彼の周りにいる人間との関係をどう演出していくかが、他のPLとの兼ね合いってやつになりますね。
設定とか決める必要があるし、技能もハッキリ言ってアーキレベルで確定していません。ですから、このアーキタイプは上級者向けといえるかもしれません。少なくとも、難易度は高いです。
ちなみに、サギのように【心力】が高いです。宿業限界も高いです。因縁を増やしやすいです。が、その際はなるべく『閉じた因縁』では無いものをとりましょうね。……まぁ、天羅万象においても言えることなのですが。
〈意志力〉〈話術〉〈観察〉あたりが順当なところでしょうか。
彼に勝った“敵”は、NPCの方がいいのではないでしょうかねぇ。
from『大抵のモブ生徒』→負け犬。
凪宗一郎(『天上天下』)?
20000309:【解説】【参考】にちょっと追加。
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