別に、何もしてないわけじゃない。ただ『なにかしたい』と思っていないだけ。
しかし、君は動く。「だって、ほおっておけねぇじゃねぇか」
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【背景】
君は、べつに取り柄のある人間ではない。
だが、そこまで。 「どうして? きっと上手くなるのに」 友人が云った言葉。
でも、君は周りの人間を大切に思っている。誰にも言ったことは無いが。
目の前の人間が困っているとき、君は動く。 「どうして?」 人は問う。
そんなとき、君は言うのだ。 「だってさぁ……ほっとけねーじゃん」 |
いつもは消極的な怠け者。モブの一人。とは言っても彼の友人たちが騒がしいかもしれませんね。
特にスポーツに打ち込むわけでもなく、特に部活をがんばるわけでもなく、特に勉強に打ち込んでいるわけでもありません。ましてや恋愛なんて。
しかし、君は日常を愛しています。同時に、同じくらいハプニングも。
他人の恋愛事にクビをつっこむというプレイスタイルもいい物ではないかと。
あー、そうだ。〈感情:自分は大した人間ではない〉を、重く扱うのも軽く扱うのもPLの胸先三寸です。シリアスにして重っ苦しく「やる気なし〜」のドロドロした内面&過去の話をやりたいときは、周りがそれを了承してるならOK。
このアーキは《投稿編》の「お悩み相談役」とは似て非なるアーキです。
あちらはサイコロ振っても“悩み”の相談/解決ができるかもしれませんが、このアーキでは出来ません。では、何をやるかというと、『押し掛けおせっかい』です。
首を突っ込んだ後どうなるかはPL次第です。能力的には“平均〜ちょっと良い”の数値レベルになっています。
まぁ、〈観察〉とか〈話術〉とか。おせっかい焼くのに便利そうなモノを。
友達の影響で身に付いた技能とかもいいですな。
バリッとキッチリヘヴィーな過去を設定したなら、『以前は頑張っていた』事の技能を取るのもアリでしょう。……軽い場合も、やっていいけど。
to『大抵の女性アーキ』→なんかほおっておけない。
to『ダメダメ系男アーキ』→ほおっておけない
to『ほとんどの男アーキ』→クラスメート/友人
to『女の敵系男アーキ』→やめろよ。そういうこと。
基本的には、特に敵はいないかんじ。
そういう点では極めて“普通”のヤツではないかと。
藤田浩之(『ToHeart』)
20000311:【解説】【推奨イメージ】【他のアーキタイプとの関係】をちょっと追加。
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