プレイボーイ   【背景】  【解説】  【前頁へ戻る】

「ねぇ、彼女、俺と一緒に遊ばない?」
「え、本気でつき合いたいって……? ごめん……、そういう気にはなれないんだ」

プレイボーイ Play-Boy
能力値
【体力】 活力 失恋ポイント 71/108
【敏捷】 霊力 18 設定リミット 30/50
【知覚】
負傷
ゲージ
軽傷 重傷 致命 死亡
【知力】
【心力】
【共感】
◆技能
 <誘惑> 中級
 <話術> 中級
 <雑学> 初級
選択技能
<中級技能4つ>(汎用・専門、問わず)
<初級技能2つ>(汎用・専門、問わず)
◆設定
 目的:女の子と遊ぶ(中級)
 感情:本気になれない(中級)
◆所持品
 女の子の電話番号のたくさん載った手帳、携帯電話。
◆武装
 特になし
【背景】

 女の子と遊ぶのは、好きだ。

 お茶したり、カラオケいったり、ツーリングしたり、

 男友達とは、また違った楽しみがある。

 ……でも、

 あの娘達と“本気で”つき合う気にはなれないんだよな……。


【解説】

 特定の女の子と正式につき合うことをせず、不特定多数と遊びでのみつき合う。
 プレイボーイとは、そんな端目には羨まし過ぎるアーキタイプです。

 本当の恋を知る前に女の子と仲良くなる技術だけ身につけてしまったために本気でつきあう事を知らないのかもしれませんし、かつて本気でつき合って失敗したのかもしれません。もしくは自分からつき合う気はないのに女の子達に勝手に騒がれて、仕方なく一緒に遊んでいるのかもしれません。
 プレイヤーはこのアーキがどうして不特定多数とつき合うのか、あらかじめ考えておきましょう。

 このアーキタイプは、“惚れられる”タイプなので、受身のまま脇役となることを甘んじて受け入れるなら、最後までいい目を見ることができるかも知れません。
 ですが、自分のファン以外の誰かに“惚れた”時点で、いきなり痛いアーキに早がわりします。

 例えば「本気になれない」設定を清算して、本命に告白をしたとします。返ってくるのは、以下のような答かも知れません。
「やだ〜、○○君ったら女の子の心をくすぐるのが上手なんだから〜☆」
 ……そう、このアーキタイプの本質は、『本気を信じてもらえない』ところにあるのです(爆)

 ゲームマスターはこのアーキのために2、3人モブの女の遊び友達を用意してあげましょう。もちろん彼女達の真の役割は、プレイボーイが本命にアタックしている時に邪魔してあげる事です(爆)


【推奨イメージ】
  • 背が高い、二枚目半、キラリと光る白い歯。
  • 本命に対しては奥手?
    【推奨選択技能】
     女の子にもてる技能(〈部活系技能(女の子に人気のもの)〉、〈運動〉、〈バイク〉、〈金持ち〉、〈芸事〉)
     女の子と仲良くするための技能(〈観察〉、〈事情通〉)
     仲良くなった後で役に立ちそうな技能(〈演技〉、〈枕事〉)など。

    【他のアーキタイプとの関わり】
    from「幼なじみ」→腐れ縁/打ち明けられない恋心
    from「後輩」→憧れの人
    from「放送塔」→噂の的
    to『全ての女性アーキ』→いい遊び相手
    from『「素直になれない」女性アーキ』→気になるからこそ反発

    【参考】
    リウイ(『魔法戦士リウイ』)
    白石司(『星の瞳のシルエット』)
    浅葉秀明(『彼氏彼女の事情』)
    可児収(『ハンサムな彼女』)

    【管理者のコメント】

     tomyさんからの投稿アーキでしゅ。

     うむ。痛いアーキですな(笑) 脇役も主役もできるあたりなかなかイイカンジのアーキかもしれません。
     ツッコミも、ツッコまれるのも両方できるですね。


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