不良    【背景】  【解説】  【前頁へ戻る】

昔のようには戻れないのだ。
もう、戻れない。

不良 FU-RYO
能力値
【体力】 活力 12 失恋ポイント 74/108
【敏捷】 霊力 16 設定リミット 30/50
【知覚】
負傷
ゲージ
軽傷 重傷 致命 死亡
【知力】
【心力】
【共感】
◆技能
 <不良> 中級
 <格闘戦闘> 中級
 <バイク> 初級
 <耐性> 初級
選択技能
<運動・芸術・運動系部活技能の内一つ> 中級
<中級技能1つ>(汎用・専門、問わず)
<初級技能3つ>(汎用・専門、問わず)
◆設定
 感情:素直じゃない(中級)
 不幸:破られた夢(中級)
◆所持品
 タバコ(マルボロかセブンスターかマイルドセブン)
 ジッポライター、心の傷。
 昔のことを知っている人間一人(PCorNPC)
◆武装
 素手 +0 − − −
【背景】

 一つのことに打ち込んでいた。打ち込めるものがあった。

 今は、やっていない。

“どうして?” 昔の君を知っている者が聞いた。

 君は、答えなかった。


 今ではどこから見ても立派な“不良”。

 群れるのは嫌いなので敵は多い。

 でもいいじゃないか。どうせ、ほかにすることなんかない。


 そう。昔のようには戻れないのだ。

“本当は、戻りたいんじゃないのか?”

 もう、戻れないのだ。


【解説】

 夢中になっていたものが、なにかしらの理由で、続けることができなくなりました。理由? もしかすると、あるのはきっかけだけで、続けられないのは彼の意地なのかもしれません。

 続けられなくなった理由は、王道行くなら『教師とのトラブル』というのがいいでしょう。もちろん、暴力沙汰というやつ。

 ゆくゆくは「夢よ、もう一度」でもいいですし、「少しだけ素直に」でもいいですね。とはいえ、そこらへんはPLのかたが決めることですので、あくまで“例”ということにしておきます。 


【推奨イメージ】
 野性的な雰囲気。トゲトゲした空気。
 何かを求め続けているような目。
 不敵。

【推奨選択技能】
 云々

【他のアーキタイプとの関わり】

from「委員長」→問題児/ほうっておけない

from「幼なじみ」→ほうっておけない

from「優等生」→うるさいヤツ/うっとうしい(お互いに“意外な一面”を見てしまうことがあれば……(^^)

from「一匹狼」→関係ない


【参考】
 戸川誠治(『ジーザス』)

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