学食の主    【背景】  【解説】  【前頁へ戻る】

……胃袋が大きいって、いつも言われてきたんだ、ボク。
でも、この気持ちも、とっても大きいんだよ……

学食の主 Master of Gakushoku
能力値
【体力】 活力 12 失恋ポイント 59/108
【敏捷】 霊力 18 設定リミット 30/60
【知覚】
負傷
ゲージ
軽傷 重傷 致命 死亡
【知力】
【心力】
【共感】
◆技能
 <早業> 中級
 <観察> 中級
 <雑学> 中級
 <芸術> 初級
選択技能
<中級技能2つ>(汎用・専門、問わず)
<初級技能4つ>(汎用・専門、問わず)
◆設定
 欲望:お腹空いた〜(中級)
 感情:食べ物をくれるあの人(中級)
◆所持品
 マイ箸、マイ茶碗
◆武装
 とくになし
【背景】

「小母ちゃんッ! カツ丼と天ぷら蕎麦たまご入りとおいなりとシーチキンサラダとひじきの煮物とワカサギの南蛮漬けと赤だしのみそ汁ねッ!」

 食べることは健康のあかしだと思う。
 みんなは

『いつか太るぞ』

 って言うけど、そんなことない。
 ボクは運動だってちゃんとやるもの。

『悩みなさそうでいいよね』

 失礼なッ!
 ボクにだってちゃんと悩みぐらい……たとえば〜
 ……えっとぉ……
 今日の晩御飯は何かなぁとか……
 明日の日替わり定食何だっけとか……

 ええと、あと……あ、そうそう!
 知りたいことがあるんだ!

『恋って、美味しいの?』


【解説】

 いつも何かを食べている、食欲至上主義者です。
 放っておけば、いつまでもどれだけでも食べています。その食欲ゆえに、買収には非常に弱く、「お金持ち」や「委員長」には御しやすいアーキタイプと言えるでしょう。
 プレイ時の課題は、どうやって食事以外で自己主張をするか、です。『〈雑学〉と〈芸術〉(管理者注:あるいは選択技能)をどう活かすか』を、ヒントとさせていただきます。

 ラブへの近道は、やはり設定の〈感情:食べ物をくれるあの人〉辺りでしょう。これが恋心に変わるのは、割と簡単だと思います。
 変化球としては〈欲望:お腹空いた〜〉をネガティブに刺激する相手(食べさせてくれないヤツ)が……というパターンでしょうか。
 いずれにしても、本能に忠実なアーキタイプですので、相方に求められるのは、猛獣使いのような毅然たる態度と愛です(笑)。  


【推奨イメージ】
  • 普段は野生生物
  • 無垢な瞳
  • 口が軽い

    (これらの逆も、あり)


    【推奨選択技能】
     云々

    【他のアーキタイプとの関わり】
    from「情報屋」「委員長」「お金持ち」→非常に安い情報源(笑)
    to「情報屋」「委員長」「お金持ち」→非常に安い食料源(笑)
    from/to「歩く非常識」→好敵手(『とも』と読む)(笑)

    【参考】
     芝姫つばさ(『彼氏彼女の事情』)
     辻本夏美(『逮捕しちゃうぞ』)

    【管理者からのコメント】

     初登場! みだれかわ枕さんの投稿アーキです。

    「くいしんぼ」ですなぁ。“メシでつる”というあたり「野生児」とかぶるかもしれないんで要注意ですね。
     もっとも「野生児」の因縁は(初級)。こちらは(中級)ですからレベルが違いますが(笑)

     とにかくもネタ勝ちのような気がします。私はもらったとき笑いましたよ(笑)


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