お悩み相談役    【背景】  【解説】  【前頁へ戻る】

なにか悩み事?
良ければ相談にのるけど。


お悩み相談役 Adviser
能力値
【体力】 活力 失恋ポイント 69/108
【敏捷】 霊力 20or22or26 設定リミット 35/60
【知覚】 6☆
負傷
ゲージ
軽傷 重傷 致命 死亡
【知力】4☆
【心力】
【共感】7☆
◆注:☆印の能力値を入れ替えてもよい。
◆技能
 上:〈話術or観察or早業〉
 中:〈ときめき〉〈占いor雑学or事情通〉
選択技能(一般・専門、問わず)
 《中級》×2
 《初級》×4
◆設定
〈性格:義理固い(中級)〉
〈性格:困ってる奴を見過ごせない(中級)〉
〈感情:自分の悩みは相談できない(初級)〉
◆所持品
 頼りになって口が固い奴という評判。
 相談に役立つ小道具。
◆武装
 特になし
【背景】

 以前からよく頼りにされてきた。

 別に勉強が出来たり、喧嘩に強かったりということは無いのだが、どうやら周りから見ると俺は相談を持ち掛けやすい相手らしい。
 『話しかけやすい』とか『聞き上手』とか『口が固い』とか言われ、持ち掛けられた相談にのっている内に、いつしか『プロの相談役』とか『お悩み相談所』とか言われるようになった。
 俺ももともと困ってる奴を見過ごせない性格だから、それはそれで構わない。

 だけど……俺自身の相談は誰にすればいいんだろう?

「あの、相談、いいですか?」
「私、実は好きな人がいて……」

 高校生ともなると、こういう相談が多い。でも、恋人もいない俺にそういう相談するのって、何か間違ってないかな?

「ああいいよ。で、その相手のことだけど……」

 でも俺はそんな相談を始めちゃうんだ。まあこれも性分だから仕方ないね。


【解説】

 他の人の悩みや愚痴を聞いたり、相談にのってあげる。「お悩み相談役」はそんな頼りになる人物です。

 NPCはもちろん、設定を解消する役に立つので他のPCからも積極的に相談を持ち掛けられるかも知れません。利用され続けるだけでは個性も出しづらいでしょうから、出来るだけ積極的に動くことを心がけると良いでしょう。

 活躍できるか、ただの便利な奴で終るかの鍵は〈感情:自分の悩みは相談できない〉です。早期に何らかの悩みを抱くことが重要でしょう。〈ときめき〉を目一杯活用して下さい(爆)

 お約束としては『片想いの相手から恋愛の相談を受ける』『二人から相反する相談を受ける』『自分の気持ちと反する相談を受ける』などがあります。……どれも痛いですね(苦笑)

 多少「さわやかさん」や「品行方正」、「策士」、「やる気なしのおせっかい」などとカブるかも知れませんので、併用の際は気をつけましょう。


【推奨イメージ】
【推奨選択技能】

 〈回避〉〈意志力〉〈演技〉があると、相談されたことを隠す役に立つでしょう。
 また勉強系技能を取っていた方がそれらしいかもしれません。

 最低一つは悩みを聞き出すための技能をとった方が良いでしょう。


【他のアーキタイプとの関わり】

from『悩み事のある生徒』→頼りになる奴
from『隠し事のある生徒』→相談したいけど出来ない/反発
from「情報屋」→商売の邪魔

to『悩み事を持ち掛けてくる生徒』→相談にのる
to『悩み事を打ち明けない生徒』→気になる
to「慈愛の天使」→俺の悩みを聞いてくれる数少ない人


【参考】

布川大和、他(『SARAD DAYS』)
木葉銀牙(『お願いアルカナ』)


【管理者からのコメント】

 男性投稿アーキ16個中、12がtomyさんのモノでした(笑)
 というわけで、その12個目の投稿がこれです。

 占いなら〈占い〉という技能をでっち上げても良さそうですな。
 でも……『お願いアルカナ』なら〈オカルト〉か(笑)

 墓穴を深く掘れるアーキです。『SARAD DAYS』5巻収録の『バレンタイン(前・後)』は必読?(笑)

20000203
 バージョンアップしました。
 能力値や選択技能がガラッとかわりましたね。
 因縁も微妙に変わったので、やりやすさはアップしてると思われます。


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