努力しなくても何でもできた。人生なんてつまらない、そう思ってた。
……だけど、あいつに負けた。
才能なんて僕に全然及びもつかないはずのあいつに。
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【背景】
そろばんを始めた。 ……飽きた。
チェスを始めた。 ……飽きた。
テニスを始めた。 ……飽きた。
ピアノを始めた。 ……飽きた。
努力しなくても何でもできた。
……だけど、あいつに負けた。 |
努力しなくても何でもそれなりにできたため、努力と情熱を失っていた少年です。
“あいつ”に負けたことでこれから人生が変わるのか? というところですね。
かなりの上級者向けアーキです。
役どころとして主人公格のライバルにほぼ決まっている上、自ら努力をしようとしてくれないので、活躍させるのにはなかなか頭を使うことになるでしょう。
それに、ごらんのとおり【心力】も【共感】もはてしなく低いため、気合が稼げません(爆)
円滑にプレイするには早期に〈因縁〉と【心力】を増やすことが必要でしょう。
「最初から負けてるなんて嫌ぢゃ! 俺は誰にも負けたことのない孤高の天才がいいんぢゃ!」とか、「負けるところを自分で演出しないと面白くないぢゃん?」とかいう方は、〈感情:あいつへの対抗心〉を〈感情:自分に並ぶものがいない虚しさ〉にでも因縁を書き換えて対応して下さい。
ただし、このアーキは一度敗北するまでは心身ともに成長するのがとても難しいと思います。
おそらくGMにも負担をかけることになるでしょうから、因縁を書き換える時にはマスターに相談して下さい。
“あいつ”の主技能。
〈お金持ち〉〈芸事〉〈帝王学〉
昔かじった技能として、運動系や芸術系の《(かっこいい)部活系》を初級で。
from『モブの生徒』→才能溢れるすごい人
from『同じ部活の人』→強いけど協調性のない奴
from「後輩」→憧れの人
to『自分を負かせた“あいつ”』→ライバル?
to『それ以外の人物』→興味ない(爆)
“あいつ”には、上級技能を持っているような相手よりも、勝負に使えそうな〈因縁〉を持っていて、“気合”で勝負するタイプの方がふさわしいと思います。
アーキタイプの中では、「アイドル」「がんばり屋運動系」「熱血運動系」「おたく少女E」(爆) 「少年的少女」「マッドサイエンティスト」(核爆) 「コンプレックス」あたりが向いているでしょう。
カール・リヒター・フォン・ランドル(『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』)
塔矢アキラ(『ヒカルの碁』):……努力嫌いじゃないけど、ライバルに妙にこだわってる姿勢が参考になります。
もういくつになるんでしょうね? tomyさんからの投稿アーキです。
ナニがいいって、【心力4】【共感2】ですね(笑) もう最強です(笑)
なんか私、こういう『脆いキャラ』ってなんとなく好きですよ。
でも、ホント難しそうなアーキですなぁ(^^;
20000214:tomyさんの依頼により、《勉強系》を〈勉強〉〈芸術〉にまとめた。業が5点下がった。
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