ソロプレイヤー    【背景】  【解説】  【前頁へ戻る】

チームメイトも監督も、誰もあてにはしない。
俺の力で栄光をこの手に掴んでやる。

ソロプレイヤー Solo-Player
能力値
【体力】 活力 10 失恋ポイント 74/108
【敏捷】 8(注 霊力 22 設定リミット 45/70
【知覚】 6(注
負傷
ゲージ
軽傷 重傷 致命 死亡
【知力】
【心力】
【共感】
◆注):入れ替えてもよい。
◆技能
 <意志力> 中級
選択技能
 <部活系>or<芸事>or<歌唱> 上級
<中級技能2つ>(汎用・専門、問わず)
<初級技能4つ>(汎用・専門、問わず)
◆設定
 禁忌:他人をあてにする(中級)
 感情:早く自活できるようになりたい(中級)
 目的:プロになる(中級)
◆所持品
 チームのメンバー、プロのスカウトからの注目
◆武装
 特になし
【背景】

 ずっと前から思ってた。

 早く自分の力で食っていきたい。
 誰かにすがって生きていくなんてうんざりだ。

 幸い俺には才能があった。
 だから俺は、この力でプロになり、自分の力で生きてゆくつもりだ。

 どんな敵を相手にしても、どんなに味方に足を引っ張られても。

 例えばこんな風に…、

 試合中にミスをするチームメイト

「すまん、俺のせいで……」

 「別に……。気にしなくていいっす」
 ……最初から期待なんかしてないから。

 仲間も誰もあてにするつもりはない。ただ人数合わせに居てくれればいい。
 ……俺が栄光をこの手に掴むまで。


【解説】

 誰の力も借りず自分一人の力で生きる事を目指す、「ソロプレイヤー」はそんなツッパぱった少年です。
 不幸な過去や家庭環境から逃れようとあがいているのかも知れません。

 他人の力を当てにせず、団体競技にしろ、バンドにしろ、自分一人の力で勝とう/成功させようとします。バンドならヴォーカルでギター、野球ならピッチャーでクリンナップ、サッカーならMF、など一人で戦えるポジションが似合っているでしょう。

 プレイの指針としては、まずは世間に対して斜に構え、出来る限り強がって下さい。
 そして一人では越えられぬ壁にぶち当たって下さい(爆)
 壁を乗り越えようとあがく時にこそ、心からの交流が出来るはずです。

 『強がっている子供』をイメージできれば、プレイするのはそう難しくないと思います。


【推奨イメージ】
 精悍な顔つき、野生的な目つき。口が悪い、性格も悪い、でもモテる。
 不幸な家庭環境だと、それらしいかも。
【推奨選択技能】
他人に頼らないために、〈格闘戦闘〉〈アルバイト〉
チームメイトとのつき合いに、〈観察〉〈作法〉〈話術〉〈演技〉
ハングリーな過去を表すものとして、〈早業〉〈バイク〉〈不良〉〈万引き〉

【他のアーキタイプとの関わり】

from『チームメイト』→チームの要/チームワークを乱す奴

from『チーム以外の人』→有名人/ちょっとしたヒーロー

to『主技能が上級のチームメイト』→少しは使える奴

to『主技能が中級以下のチームメイト』→足手まとい

to「アイドル」→客寄せパンダ

to「マネージャー」→雑用係

to「情報屋」→マージンよこせ

to「お金持ち」「あまえんぼ」「世間知らず」→自立できない奴への嫌悪


【参考】
澤村正博(『Harlem Beat(ハーレムビート)』)
佐藤寿也(『MAJOR(メジャー)』)……ただし中学編

【管理者からのコメント】

 ノリノリのtomyさんからの投稿です。男アーキだ!(喜)

 いいっすね。かなり。ポジション的に「不良」に近いかもしれませんが、「不良」よりは前向きかつオトナかもしれないっす。

 よくいますよね、こーゆーきゃら(笑) スポーツ物には必ず一人は。


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