君の望みはただ一つ。シノビを斬ること。
そのためだけに心を捨て、刃となった。
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【背景】こんなはずではなかった。
ある年の戦で主君の命を救った。
褒美として領地を授かった。山奥の、隠れ里。
やがて、この村が、忍の村だということを知った。
村から出て行くことを村長に言ったとき、
山に逃げ、傷を治し、また村へ行き、斬った。
都へもどり、主君を斬った。
生きていることに意味はなかったが、忍は自分を殺しに来る。
今も、忍を斬っている。 |
なにぶん心が弱い人なので、「新しい生きる意味」を探そうとしていません。
過去に捕らわれ、過去にすがり、過去の因縁に流されつづけています。
このままの生き方で行けば「忍探知機」として生き、野良犬のように殺されて死ぬでしょう。
「それはイヤだ」と思うことも、現状では、ないでしょう。
ただし、PCならば違います。
他のPCとのつながりによって、変わるチャンスはあるでしょう。
『意味のある生き方』『意味のある死に方』ができるでしょう。
というより、そうしてください。
それができないのならば、いつまでも、ただの『心なき刃』です。
ちなみに、二線級戦闘アーキです。……「サムライ」の期待値を大幅に上回りますが、“活力”や“負傷ゲージ”の総量。使用できる気合の量で、タイ張るにはつらいかと。
えーと、それから、いきなり背景の一部の通行人を切ったときは「忍だ」と証明してあげればOK(笑) 重要なNPCにやっても、多分ヤバイだけだとおもうので注意。
更正の道は【共感】を成長させて、因縁を削って行くことですね。
導入は簡単。忍が関連する依頼ならバッチリです。そのさい、味方の中に「シノビ」がいてもOK。因縁は〈感情:〜〉ではなく〈目的:〜〉ですので、仕事のあとに個人的にやるでしょう。『使えるモノは有効に使う』というのは、極めて理性的な判断でしょ?
そのさい、味方のPC/NPCの忍は、ハートフルだったり、規格外品だったりするとベターかな。
〈帝王学〉
〈操気術〉(?)
〈観察〉(?)
〈早業〉
〈意志力〉←ちょっと合わないかも
〈接合〉
《術法系》←特に〈法術〉
〈事情通〉(?)←知っていても言わない可能性アリ。
from「若武者」→人殺しへの嫌悪
from「少年」→強さへのあこがれ
from「ヨロイ狩り」→変なヤツ
from「サムライ :聞いたことがある
from「傀儡」→哀しい人
from「戦闘用傀儡」→彼も「道具」なんだろうか?
from「シノビ」→話には聞いたことがある。が、昔の話だ。
to「シノビ」→殲滅対象。
柴錬太郎『剣鬼』「刃士丹波」より。(題名間違ってるかも)
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